創作とコラムを発信するブログ

2022年7月27日水曜日

普段の生活に『ひとつ』こだわりを入れる!

event_note7月 27, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
今回は以前に行ったあるイベントでの記憶に残っている言葉の話をしたいと思います。今はもう閉店してしまってお店が移っていますが、自然食をテーマにしていたお店が主宰する新年の餅つき大会に参加させていただきました。そこでは、出来立てのお餅を子どもたち臼と杵で付くことで自分のお餅を作ってみて、自分でついたお餅をみんなで食べることができる会です。大人たちもたくさん集まって子どもたちにお餅をいろいろな味に味付けして振る舞っていました。とても寒い日に食べるつきたてのお餅は今でも口の中で溶けるようにほっこりさせられる味をしていたのを思い出します。そのイベントでは、お米やきな粉など、食品を提供してくれていた提供者さんのお話を聞くイベントも開催されていました。そこで提供して下さっていた農家の方の考え方が今でも僕の心の中に残るほど素敵な言葉だったので共有できたらなと思いました。 その方は、オーガニックの野菜やお米を作っていらっしゃる農家の方でした。オーガニックとはざっくり以下の特徴があります。 *作物につく害虫を寄せ付けないために使う農薬は一切、使用せず手作業で 虫を除去するなどして手間隙かけて作られる。*有機栽培と同じ意味 *化学肥料を使うことなく、太陽やその土地にある土、水、微生物などを 生かして加えることなく、その風土のみで作物を育てたもの。 *「オーガニック...

2022年7月10日日曜日

<音楽紹介>落ち込んだ人や悩んでいる人を励ましてくれるamazarashiの10楽曲

event_note7月 10, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
突然ですが、みなさんはお元気ですか?元気であれば良いのですが、このページを見に来た方はきっと何かしら心が沈んでいるのかもしれません。人生の中で落ち込んだり、悩んだりしたことがある方がほとんどだと思います。逆に悩んだことや落ちこんだことのない人などいないのではないでしょうか。そんな時、気持ちを励ましてくれるのが音楽ですよね。僕がそのような気持ちになった時によく聴くのが、青森県出身のロックバンド、amazarashiです。amazarashiというロックバンドを聞いたことはあるでしょうか?このバンドはかなり暗いテーマを扱うことが多いバンドであり、またロックと言っても独特な詩を朗読するかのような曲の世界観を持つバンドです。その独特な楽曲は詩人を思わせるような言葉の数々、何か心の奥底に訴えかけるような楽曲が多いのが特徴だと思います。そんなamazarashiの素敵な曲を今回、10曲紹介させていただきます。まずはamazarashiのバンドからご紹介しますね。amazarashiとは?・青森県出身でギターとボーカル・作詞作曲を担当する秋田ひろむさんと、キーボードやコーラスを担当する豊川真奈美さんの二人組ロックバンドです。・結成当初は、「STAR...

2022年7月6日水曜日

『月のうさぎ』当ブログについて

event_note7月 06, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
こんにちは!!『月とうさぎ』ブログ管理人の調宮知博(つきみや ともひろ)といいます。このブログは、大きく二つのテーマで運営しています。月のうさぎのブログテーマ:☆小説・写真・短歌などの文学や写真の作品を展示するギャラリーとして☆エコロジーや歴史、僕が発信したいことを伝えるコラムを書く場として⇒訪れる方の生き方の再考や心を何かしら動かすブログになって行きたいです! 本ブログの内容は以下の4つです。☆小説・小説販売掌握小説をこのブログでは投稿しています。他にもpixivで発表しています。また小説...

2022年7月3日日曜日

憧れ

event_note7月 03, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
あなたにもこんな気持ちになる人が誰かいるだろうか?会うだけで胸が高鳴るようなそんな人が。登校時間より一時間は早く着く電車に私は毎回、乗っている。特段、早起きが得意なわけではない。実際は一日中、欠伸が止まらない日もしばしばだ。それでも私は少し早く学校に行きたい理由があった。いつも通りに朝早い電車に乗り込んだ私は、電車の進行方向に横長に伸びる席の隅っこに腰を下ろす。すると、私に付いて隣に座る影があった。「おはよ!」「あ、おはよう」同じクラスメイトの花織ちゃんだ。「梨沙ちゃん、こんなに朝早くにどうし...

記憶

「なんで、なんで切ってしまうんだよ」少年は大声で叫んだ。周囲の作業員のおじさんたちはチェーンソーで街路樹を切り倒そうとしているところに少年が飛び出してきたことで慌てて彼を制した。「君、危ないから下がっていなさい」「下がれるもんか。その樹は、 お爺ちゃんは、まだ生きているんだ!だからお願い、切らないでよ」叫ぶ少年に対して作業員のおじさんたちは、笑うもの、気の毒そうに見るもの、反応はそれぞれだ。ただ共通しているのは、彼らが少年の言葉の一切を信じていないことだ。「あはは、何を言っているんだ君は」「お...
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