創作とコラムを発信するブログ

2022年9月22日木曜日

長編小説 恋の命題(書籍販売あり)

 【ご紹介】製本小説、第3弾で、テーマは「恋とは何か。」です。LGBTなど多様する現代の恋模様を考える一つのきっかけになってもらえれば良いかなと考え、作品を作りました。【あらすじ】クラス成績No.2の男子高校生、柴田優芽は、名前でいじめられた過去があった。優芽はその事実をコンプレックスに感じ、周囲の人を遠ざけていた。彼が自分らしくいるために趣味として始めた趣味は、女装をしてオトコの娘になることだった。そんな優芽には唯一、クラスの中でライバルと認める女の子がいる。クラス成績No.1の女...

2022年7月27日水曜日

普段の生活に『ひとつ』こだわりを入れる!

event_note7月 27, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
今回は以前に行ったあるイベントでの記憶に残っている言葉の話をしたいと思います。今はもう閉店してしまってお店が移っていますが、自然食をテーマにしていたお店が主宰する新年の餅つき大会に参加させていただきました。そこでは、出来立てのお餅を子どもたち臼と杵で付くことで自分のお餅を作ってみて、自分でついたお餅をみんなで食べることができる会です。大人たちもたくさん集まって子どもたちにお餅をいろいろな味に味付けして振る舞っていました。とても寒い日に食べるつきたてのお餅は今でも口の中で溶けるようにほっこりさせられる味をしていたのを思い出します。そのイベントでは、お米やきな粉など、食品を提供してくれていた提供者さんのお話を聞くイベントも開催されていました。そこで提供して下さっていた農家の方の考え方が今でも僕の心の中に残るほど素敵な言葉だったので共有できたらなと思いました。 その方は、オーガニックの野菜やお米を作っていらっしゃる農家の方でした。オーガニックとはざっくり以下の特徴があります。 *作物につく害虫を寄せ付けないために使う農薬は一切、使用せず手作業で 虫を除去するなどして手間隙かけて作られる。*有機栽培と同じ意味 *化学肥料を使うことなく、太陽やその土地にある土、水、微生物などを 生かして加えることなく、その風土のみで作物を育てたもの。 *「オーガニック...

2022年7月10日日曜日

<音楽紹介>落ち込んだ人や悩んでいる人を励ましてくれるamazarashiの10楽曲

event_note7月 10, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
突然ですが、みなさんはお元気ですか?元気であれば良いのですが、このページを見に来た方はきっと何かしら心が沈んでいるのかもしれません。人生の中で落ち込んだり、悩んだりしたことがある方がほとんどだと思います。逆に悩んだことや落ちこんだことのない人などいないのではないでしょうか。そんな時、気持ちを励ましてくれるのが音楽ですよね。僕がそのような気持ちになった時によく聴くのが、青森県出身のロックバンド、amazarashiです。amazarashiというロックバンドを聞いたことはあるでしょうか?このバンドはかなり暗いテーマを扱うことが多いバンドであり、またロックと言っても独特な詩を朗読するかのような曲の世界観を持つバンドです。その独特な楽曲は詩人を思わせるような言葉の数々、何か心の奥底に訴えかけるような楽曲が多いのが特徴だと思います。そんなamazarashiの素敵な曲を今回、10曲紹介させていただきます。まずはamazarashiのバンドからご紹介しますね。amazarashiとは?・青森県出身でギターとボーカル・作詞作曲を担当する秋田ひろむさんと、キーボードやコーラスを担当する豊川真奈美さんの二人組ロックバンドです。・結成当初は、「STAR...

2022年7月6日水曜日

『月のうさぎ』当ブログについて

event_note7月 06, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
こんにちは!!『月とうさぎ』ブログ管理人の調宮知博(つきみや ともひろ)といいます。このブログは、大きく二つのテーマで運営しています。月のうさぎのブログテーマ:☆小説・写真・短歌などの文学や写真の作品を展示するギャラリーとして☆エコロジーや歴史、僕が発信したいことを伝えるコラムを書く場として⇒訪れる方の生き方の再考や心を何かしら動かすブログになって行きたいです! 本ブログの内容は以下の4つです。☆小説・小説販売掌握小説をこのブログでは投稿しています。他にもpixivで発表しています。また小説...

2022年7月3日日曜日

憧れ

event_note7月 03, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
あなたにもこんな気持ちになる人が誰かいるだろうか?会うだけで胸が高鳴るようなそんな人が。登校時間より一時間は早く着く電車に私は毎回、乗っている。特段、早起きが得意なわけではない。実際は一日中、欠伸が止まらない日もしばしばだ。それでも私は少し早く学校に行きたい理由があった。いつも通りに朝早い電車に乗り込んだ私は、電車の進行方向に横長に伸びる席の隅っこに腰を下ろす。すると、私に付いて隣に座る影があった。「おはよ!」「あ、おはよう」同じクラスメイトの花織ちゃんだ。「梨沙ちゃん、こんなに朝早くにどうし...

記憶

「なんで、なんで切ってしまうんだよ」少年は大声で叫んだ。周囲の作業員のおじさんたちはチェーンソーで街路樹を切り倒そうとしているところに少年が飛び出してきたことで慌てて彼を制した。「君、危ないから下がっていなさい」「下がれるもんか。その樹は、 お爺ちゃんは、まだ生きているんだ!だからお願い、切らないでよ」叫ぶ少年に対して作業員のおじさんたちは、笑うもの、気の毒そうに見るもの、反応はそれぞれだ。ただ共通しているのは、彼らが少年の言葉の一切を信じていないことだ。「あはは、何を言っているんだ君は」「お...

2022年6月29日水曜日

蘇後路苦(すごろく)

event_note6月 29, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
 戻ってみたり行ってみたり前に進むことがない僕の駒みんなみんな早く上がっていく僕を差し置いてじゃあねバイバイ先に帰るみんな僕は双六版と二人ぼっちサイコロを振る始めからやり直し3歩進んだ2歩戻される悔しいから自棄になってまた振るけど上手くは行かない恨んでみたり嘆いてみたり気付いたら自分ばっかり馬鹿みたいだ匙を投げたでも諦められなくてまた振り直す人生ゲームなら楽だったかないっそ遊ばなければ良かったそれでもサイコロを手放さない次は上手く行くと思いたいからサイコロを持つのは僕振るのも僕必死で...

塩辛さとほろ苦いビターチョコ

event_note6月 29, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
  「いらっしゃいませ! 」 茶髪の長い髪の子が、元気よく声を出している。 とても小さくて整った鼻と色白の肌はまるでおとぎ話にでも出てきそうな雰囲気だ。 入ってくる客もさぞかし気持ちがいいだろう。 雰囲気は高校生だけど、多分、髪を染めている時点で大学生の可能性が高い。 そんな分析を朝からやっているくらいに僕の脳みそは暇を持て余していた。 ここは高校の近くにあるコンビニである。 ここでこ...

2022年6月27日月曜日

初詣

event_note6月 27, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
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2022年6月22日水曜日

【第一回】夏目漱石から見る「鬱」は自分探しの旅のはじまり

event_note6月 22, 2022 editBy 調宮知博 forumNo comments
1 夏目漱石とは?今回は、夏目漱石を紹介していこうと思います。みなさんは夏目漱石というと「吾輩は猫である」のイメージが強いのかなと思います。偏屈な作家とその日常を猫目線で見るという一風変わったその作品は明治を代表する文学の一つですね。甘いものが好きな私は、作中の先生がジャムをスプーンで舐めていると必ず家内に怒られるという話を読んで同じことをよくやりがちなので笑ってしまいました。他にも「こころ」や「坊っちゃん」など様々な文学作品を遺した偉大な作家である夏目漱石ですが、文豪として活躍する以前には暗い過去がありました。そんな夏目漱石が残した言葉にこのような言葉があります。2夏目漱石が遺した言葉「ああ、ここにおれの進むべき道があった!ようやく掘り当てた!」3精神が病んだ過去彼はなぜ、そのような言葉を残したのでしょうか?漱石は、常に「空虚」な心の内を抱え、ずっと己が何者なのかに悩んでいました。当時としては有名な学校を卒業し、教師という仕事に就くも、その仕事に対してやる気を持てなかったようです。常に彼の中には今の自分でいいのかという悩みがありました。そんな彼は、英語を研究するために、イギリスへの留学を命じられます。漱石は留学のためイギリスを赴くも、さらにそこで日本人と欧米人のギャップを肌身で感じ、心が病んでしまいます。留学先で観光をするわけでも、仲間を作るわけでもなくただただ英語文学の研究に没頭して邁進するあまり、彼はついに精神疾患を発症してしまいます。その後、留学を終えて帰国した彼は以前と同じく教鞭に立つも、精神状態は安定しないことばかり。つい学生への叱責なども増えてしまっていたそうです。そんなある日、ある事件が起こってしまいます。漱石に叱責された学生の一人が入水自殺してしまうのです。漱石としてはカオスな心のうちをさらに闇へと突き落としてしまうような現状だったと思います。そんな精神状態が最悪な時、正岡子規の弟子である高浜虚子から療養として文学を勧められます。初めて書いた小説が文豪への道を開きます。そこで生まれたのが処女作、「吾輩は猫である」だそうです。それから彼は文学に没頭して、今でも有名な小説として残る作品を数多く執筆していきました。漱石は、文学と出会ったことでこう表現しています。「ああ、ここにおれの進むべき道があった!ようやく掘り当てた!」漱石は文学を作ることでやっと自分の道というものを見つけたようです。4夏目漱石の人生が遺したもの夏目漱石は精神衰弱や胃病に苦しめられて生涯を閉じました。夏目漱石が抱える「鬱」とはなんだったのか?それは病気というよりも、「本当の自分とは?」という問いかけを加速させるブレーキ装置だったのかなと考えています。現在では「効率化」や「計画的」「生産性」が求められていく時代です。ひたむきにその目標に向かっていく努力は大切ですが、それを強いて自分の生きている目的から離れてしまうのはかえって個人として良くないことなのかもしれません。人生は短いけれども、長いものです。だからこそ、自分探しというものをやめてはいけないと感じます。そこで何に向き合い、何を感じ、何をしたのか。その一つ一つの積み重ねが人生です。大人になろうとも、老人になろうとも真の自分自身を探究し、発見しようと努められる人が素晴らしい人なのではないかなと僕自身は思ってます。5夏目漱石と言葉人間にとって表現をするというのは必要なことです。息抜きには、休息と運動と芸術活動の3つが揃ってこそ自分を回復できるともいいます。なかなか仕事にするということは難しくても、文章を書く、絵を描く、楽器を演奏する、歌を歌うなどいろいろな芸術の中に自分を見出していくのも大事なことです。人生にちょっと退屈や行き詰まりを感じたら、今のあなたは、自分らしいあなたではないのかもしれません。そんな時は漱石のいう「進むべき道」を探すことをしてみてはいかがでしょうか? ...
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